木と調和する本物の素材。選ばれたのはSOLIDOでした。

株式会社 英田エンジニアリング
AIDINING・AIDOJO[岡山県]

事務所 木造CLT 外壁材 内装材 採用商品

株式会社英田エンジニアリング

小野 力 氏

株式会社イールドインテリアプロダクツ

沖田 恭子 氏

新設した福利厚生施設は地場の木材活用などで地域社会に貢献。

自社開発の産業機械をグローバルに提供する英田エンジニアリング様。経営理念のひとつに掲げる「モノづくりを通じた地域・社会への貢献」を目に見えるカタチで体現するために、地域の方への施設開放や災害時の避難場所としての活用も視野に入れた福利厚生施設を建設されました。食堂「AIDINING」とジム・坐禅堂「AIDOJO」の2棟で構成された施設はCLT造で、外壁と、内装の一部に自然素材を思わせる「SOLIDO typeM_LAP」を採用。さらに、内装や食堂のテーブルなどに地場産の檜をふんだんに使った、会社と地域のシンボルとなる施設です。

木との相性が良いSOLIDO。外壁から内装にも展開。

沖田氏は外壁材の選定に際し、施設に多用する木との親和性を最も重視。モルタルのようにクラックの心配がないうえ、「木との相性の良さを確信していた」というSOLIDOを提案されました。当初は板金がメインでSOLIDOをアクセントにと考えていましたが、英田エンジニアリング様と一緒にSOLIDOの施工現場に足を運ぶなどして協議を重ね、SOLIDOの占める比率が拡大。色味も、周囲の自然や大きなガラスと調和するように「セメント」から「鉄黒」へと仕様を変更されました。また、食堂に入ってすぐ目に留まるキッチンカウンタ―やジム・坐禅堂の入り口にある家具の腰壁に「SOLIDO typeM_FLAT」を採用。外観のイメージを室内に続ける工夫を凝らされています。

本物を追い求めていくうえでSOLIDOは「興味深い素材」。

SOLIDOは工業製品というより自然素材と同じ雰囲気があると、沖田氏。「外観にできたキズは、フェイクだと単なるキズだが、本物だと味わいになる。歳月とともに風合いが変わるSOLIDOは、そこが魅力的で興味深い」とのこと。また、環境に配慮したリサイクル素材であることも、これからの時代に欠かせない視点で提案しやすいとの評価をいただきました。完成した施設を前にして、英田エンジニアリングの小野氏は「モノづくりに挑戦し続ける当社のイメージにピッタリ」と喜んでおられました。

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