「SOLIDO(ソリド)」との出会いで結実した
高級リゾートホテルにふさわしい室内装飾。

ふふ河口湖[山梨県]

各種施設 内装材 採用商品

株式会社 竹中工務店

藤井 洋介 氏

周囲の自然とつながる心地良いリゾート空間。

ふふ河口湖は2018年10月オープン。河口湖越しに愁然とそびえる富士山を望む全室スイートルームの高級リゾートホテルです。「木々が薫り、光がゆれる、境界のない森のリゾート」をコンセプトに、この地で育ったケヤキの切り株をベンチやカウンターなどに再利用し、植栽をふんだんに配しています。色や素材が周囲から突出することなく、上質で温かみのある空間を創り出すために、ロビーや客室、バーなど主要な館内施設の内装材にSOLIDO typeF coffeeが採用されました。

内装材に求めたのは天然石のような多様な表情。

ホテルオープンから遡ること1年半前、高級リゾートホテルにふさわしい素材を探していた藤井氏は、建築建材展でSOLIDO typeF coffeeに出会いました。「天然石ではない、でも見たこともない不思議な素材」と興味津々。当時、ホテルの内装材に天然石を考えていましたがコスト面で折り合わず悩んでいた折。SOLIDOの無垢で嫌味がない、それでいて石や木のように1枚として同じものがない風合いに強く惹かれました。また原材料として使用済みの石炭灰やコーヒー豆を再利用していると知り、製品開発の思想やコンセプトにも共感し、採用への想いを強くされました。

気がかりだった施工面も思いのほかスムーズ。

初めて扱う素材だけに、軽量鉄骨に引っ掛ける金具の精度や端部・サッシ際の納まりなど、上手くいくか心配もあったそうです。しかし石材で豊富な経験をもつ施工会社様がSOLIDOをしっかり理解され、堅実に施工を実施してもらったこともあり、「やってみると、意外にスムーズでした。施工ノウハウさえ習得すれば、SOLIDOの良さはもっと広く認知されるでしょう」と語ってくださいました。

採用商品

内装材