セレモニーホールの落ち着いた佇まいを「光セラ」が末長く守る。

JA葬祭 虹のホール亀山[三重県]

各種施設 鉄骨造 外壁材 採用商品

全農三重一級建築士事務所

川北 清巳 氏

地元組合員様の要望を受け新しいセレモニーホールが完成。

JA葬祭 虹のホール亀山は全農三重一級建築士事務所様設計による葬儀式場で、2020年1月に開館。JA鈴鹿が運営する葬儀式場はこれまで鈴鹿市内のみでしたが、組合員様の強い要望を受けて亀山の地に建設されました。近年は家族葬など少人数での葬儀が増えていることもあり、70名ほどが集えるホールを備えた施設となっています。

外観の美しさを長く保ちメンテナンス費用を抑える「光セラ」に期待。

外壁に採用されたのは窯業系サイディングの「光セラ」。建築コストに配慮してサイディングを使う機会が多いとおっしゃる川北氏ですが、「昔はサイディングのビスを打った箇所が年月とともに割れたり、色が変わってきたものだが、いまのサイディングや施工方法ならそれがなくて安心」とのこと。また今回の施設では、光触媒の働きで建物の美しさが長持ちする「光セラ」をお選びになられました。「汚れを落としたり、塗り直したりのメンテナンスコストを考えると、通常のサイディングよりも光セラのほうがメリットがあるのでは」と判断。また、川北氏がこれまで手掛けてきた施設の中には、建てたあと壁面に緑色のコケが生えてきたものがあり、「光セラ」なら防いでくれるのではと期待されています。

落ち着いた雰囲気を優先し豊富な色柄からブラウン系の濃淡を選定。

外観は奇をてらうことなく落ち着きのある雰囲気を重視。ベージュ色のサイディングをメインに、腰板部には濃いブラウン色のものをコーディネートし、外観に安定感をあたえ、アクセントにもなっています。「サイディングは色柄を含めて種類が多いので、選びやすい点も魅力」と川北氏。「今回のように壁の色を張り分けるときなどは、いろいろな組み合わせが考えられます。腰板の有る・無しなども含めてケイミューが提供するCGイメージパースで検討でき、スムーズに進んだ」とのこと。また、このCGイメージパースは、開館前のPRチラシにも活用され、重宝されたご様子でした。

施設情報

建築:
JA葬祭 虹のホール亀山
設計:
全農三重一級建築士事務所
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採用商品※当商品は現在、仕様を変更しています。

屋根材

ネオロック・光セラ16
リッジウェーブ
QFパルフェ チタン ベージュ

ネオロック・光セラ16
マレストーン
QFテンポ チタン ブラウン※