城下町に調和する、和風テイストの駅舎。
JR九州コンサルタンツ株式会社
建築設計部
三好 剛広 氏
築100年を越え、地元の人に愛され続けた八代駅。老朽化による建て替えを進めるにあたって大切にしたのは、旧駅舎の面影と城下町にふさわしい和風のデザインでした。新駅舎は黒を基調とした切妻屋根に、しっくいをイメージした外壁を考えられていたところ、展示会で出会った「シュトラール」の刷毛引きのような意匠性をひと目で気にいられました。また鉄道施設はメンテナンスフリーが基本。光セラのセルフクリーニング機能もご採用のポイントとなられたそうです。
刷毛引きのような意匠性の外壁で、城下町の駅舎を演出。
光セラのセルフクリーニング機能で、淡色の美しさが長持ち。