暮らす方の満足度、施設の資産価値を高める「光セラ」の美しい外観。
大和ハウス工業株式会社
阪神支店
西谷 晋一 氏
暮らす方が誇りに思える美しい外観の老人ホーム。
市街地にありながら、近くには武庫川が流れ、緑が多いエリアに建つ「アラフォート南武庫之荘」。一般的に鉄骨造3階建ての外壁にはALCパネルなどを使われることが多いのですが、当施設ではデザイン性に優れた、色あせしにくい窯業系サイディング「光セラ」が採用されました。アイボリーとブラックのコントラストが美しい外観は、暮らす方が誇りに思える終の住み家を実現しています。
「光セラ」採用の決め手のひとつは“屋外側せっこうボード仕様”の耐火構造認定。
本施設で必要となる外壁1時間耐火構造に対応するのに、コスト面などからよく採用されるのがALCパネル。西谷氏は「アラフォート南武庫之荘」でもALCパネルの採用を考えられていました。ただ本施設がある阪神エリアは高級感やデザイン性に敏感な土地柄であり、コストと合わせて外観デザインにも配慮する必要がありました。色柄バリエーションが豊富な窯業系サイディングも候補にありましたが、耐火構造認定が“せっこうボード内装張り仕様”でコストが合わない。そんな折にケイミューが取得した“屋外側せっこうボード仕様”であれば外壁工事とせっこうボード張り工事をまとめて工事発注することができ、「光セラ」を採用しても全体のコストを抑えることができたそうです。また、当仕様は内装材の指定がなく、設計の自由度が高いことも特長として挙げられます。
“色あせしにくさ”も採用のポイントに。
ケイミューの窯業系サイディングを採用する上で、もうひとつの後押しになったのが“色あせしにくさ”。ALCパネルだと外観の美しさを維持するために、定期的に再塗装をする必要があり、メンテナンス中は住まわれている方にご不便をおかけすることになります。「光セラ」なら“色あせしにくさ”とセルフクリーニング機能で外観の美しさが長持ちする。20年、30年後を考えると再塗装などの運用費用が抑えられることをオーナー様にご説明され、採用に漕ぎつけられました。大和ハウス工業様が鉄骨造3階建て施設で窯業系サイディングをご採用されたのは「アラフォート南武庫之荘」が初めてでしたが、オーナー様からも社内の設計部門からも評判がよく、他物件でも採用されるようになったとのことです。
ネオロック・光セラ16
セフィロウッド
QFブリュレ チタン アイボリー
ネオロック・光セラ16
セフィロウッド
QFブリュレ チタン ブラック