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住まいの外まわりリフォーム

リフォーム前に知っておきたい4つのチェックポイント。

お施主様ご自身で確認できない場合は、建築時の住宅会社様、施工会社様にご確認いただくことで、わかる場合があります。

住まいの建築年数を確認

1981年(昭和56年)6月1日に「新耐震基準」が施行。この日以降に建築確認を受けた物件には「新耐震基準」が適用されています。建築工事に着行するのは、建築確認を受けた後になりますので、木造一戸建て住宅では、早くても1981年9月〜10月以降に完成した建物が新耐震基準に該当することになります。

1981年6月以前に建てられた建物は、耐震性に劣る場合があります。

建物の構造を確認

住まいの構造は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3タイプがあります。
住まいの構造によって、適応するリフォーム工法が変わります。

住まいの構造以外に、耐用年数、使用建築材料、メンテナンス度合によってもリフォーム工法が変わる場合があります。

屋根材の種類

今の住まいはどのような屋根材が使われていますか?
屋根材の種類により可能なリフォーム工法が変わります。

屋根材の種類 スレート系屋根材、セメント瓦、陶器瓦、アスファルトシングル、金属屋根材など

外壁材の種類

屋根材と同様に、今のお住まいの外壁材によって、可能なリフォーム工法が変わります。

外壁材の種類 窯業系サイディング、金属サイディング、モルタル、ALC、タイル、下見板張りなど

リフォームに際しては関係法令を尊守してください。

確認申請

木造建築物2階建て以下の場合でも、増改築を伴う場合など施工に着手する前に予め建築確認申請をする必要がある場合があります。詳しくは所轄の建築指導課などでご確認ください。

防火規制

既存外壁の防火性能が法令の改正によって既存不適格となっている場合には、リフォームの際に防火性能を改善して適法化させる必要があります。詳しくは所轄の建築指導課などでご確認ください。