屋根リフォームについて
工法別の特徴をご紹介
屋根のリフォーム工事は費用がいくらかかるのか?工事はどのようにするのか?
などと気になる方が多いはず。
築年数によっては大規模になるのではないかと心配なもいらっしゃると思います。
そこで、屋根リフォーム工事の価格相場、施工費用を安く抑えるコツなどをご紹介します。
- 塗り替え
- 重ね葺き・重ね貼り
- 葺き替え
- リフォームの
流れ -
既存の屋根の表面を再塗装する工法です
塗り替え(塗装・塗り直し)は、スレートや金属などの屋根材で行われる工事です。
屋根の美観を保つことができるリフォーム方法です。1既存の屋根を
調整・補修2塗料で
再塗装し、完成 -
既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる工法です
屋根は経年で劣化しているが、下地までは傷んでいない場合におすすめです。
現在の屋根材がスレートのような平板であれば施工可能です。また、瓦屋根には不向きな工法です。
1既存の屋根を
調整・補修2新しい屋根材を
施工して完成 -
既存の屋根を撤去し、新しい屋根材を施工する工法です
葺き替え工事は、今ある屋根材を撤去し、屋根の下に敷かれている防水シートも一緒に交換します。
屋根全体を新しくするので、既存の屋根材より軽い屋根材にすることで耐震性能を上げることも可能です。1既存の屋根を
撤去2下地を調整後、 新しい下葺材・屋根材を施工して、完成
- 工期
- 約2週間
- 約1.5~2.5週間
- 約1.5~2.5週間
- メリット
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好みの色に変えることができ、他の工法に比べるとリフォーム費用を抑えることができます。
塗り替えるだけでも屋根の印象は大きく変わります。 - 解体や廃材処理などの作業がほとんどないため、騒音やホコリが立ちにくく、葺き替えに比べると 工事にかかる費用・期間を抑えられます。
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軽い屋根に葺き替えることで建物にかかる負荷を軽減でき屋根下地(野地板)の点検調整ができます。
防水性も改善し、好みの色・デザインの屋根材が選べます。
- デメリット
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塗り替えにより、既存のデザインが損なわれる可能性があります。
また、数年後に再塗装、補修等が必要になる場合があり、屋根下地の点検はできません。 -
カバー工法で防水性は改善できません。
屋根部分の重さが増える分、耐震性に悪影響が出る可能性があります。
カバー工法では軽量な屋根材を使用することが多いのですが建物への負荷などが不安な方は事前にリフォーム会社に相談しましょう。 -
元々あった屋根の解体・処分も行うので、施工費用が高額になり、工期がやや長くなります。
解体時に耳障りな音やホコリが出るため、近所とトラブルにならないよう注意する必要もあるでしょう。
「どのような問題が発生するか」「工期はどの程度か」「ご近所への挨拶を一緒に行ってくれるか」などリフォーム会社に確認しておくと安心です。
外装リフォーム前の3つの確認事項
内装に比べて後回しになりがちな外装ですが、劣化が進むと先々で費用がかさむ可能性があります。次の3つの情報を確認して、あなたのお住まいに合ったリフォームを選んでください。