CSR

CSRへの取り組み

ケイミューは、
外装事業の先進企業として
常に新たな住宅価値を創造し、
環境調和企業を志します。

当社は地球環境の保全と持続可能な社会の実現に向けて「ケイミュー地球環境憲章」と「ケイミュー環境方針」を掲げ、
環境課題として重要な位置づけである「地球温暖化防止」「循環型社会づくり」「環境保全活動」を重点的に取り組んでいます。
さらに、持続可能な社会の実現に向け、事業活動を通じてSDGsに貢献していきます。

ケイミューの事業活動と
SDGsの重要課題

当社は持続可能な社会の実現に向けSDGsの17目標を尊重するとともに、
当社事業に関連した8つの目標を重要課題とし、取り組みを進めて行きます。

取り組み事例1

再生可能素材を
活用した生産活動

  • ※1 再生材料:製造工程で製品とならなかったものや通常は廃棄処分されていたものを再生活用した材料
  • ※2 2020年度の再生材料使用実績

窯業系内外装材の製造にあたり、セメントにフライアッシュ(石炭灰)、新築現場で発生する 自社建材の端材、古紙パルプおよびコーヒーショップから出る使用済みの豆かす(一部の商品で使用)などを混合した材料での商品化に成功。継続的なリサイクルと環境負荷低減を可能にしています。
再生材比率※1
[内装材 : 約30〜約60%※2
[外壁材 : 約30〜約64%※2
[屋根材 : 約30〜約48%※2

  • ※1 再生材料:製造工程で製品とならなかったものや
    通常は廃棄処分されていたものを再生活用した材料
  • ※2 2020年度の再生材料使用実績

関連するSDGsへの貢献項目

「循環型社会づくり」

9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任つかう責任
取り組み事例2

軽い屋根材による
CO2排出量の削減

ケイミュー屋根材は、陶器瓦と比べて軽量であるため、
物流時の燃料消費を抑えることができ、運送時に生じるCO2量が削減できます。

関連するSDGsへの貢献項目

「地球温暖化防止」

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
取り組み事例3

光触媒の外壁による
大気汚染防止

業界初トリプルガードの1層である光触媒コートの外壁材は、大気中に含まれる排気ガス等の有害物質を無害化。家1棟(約50坪)でポプラの木12本分の大気洗浄能力があります。

関連するSDGsへの貢献項目

「地球温暖化防止」

3 すべての人に健康と福祉を 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
取り組み事例4

工場での事前切断による
廃材削減、省施工化の実現

日本の屋根業界は「建築現場からの廃材削減」と「屋根職人の減少による施工力不足」の課題に直面しています。例えば戸建物件では、1棟の現場から約1tの廃材が排出され、その約2割が屋根の廃材です。また、少子高齢化に伴う労働人口の減少の中でも、特に「職人」と呼ばれる専門職の減少は深刻で、施工の負担を減らすことが住宅供給の重要な要件となりつつあります。これらの課題を解決する方法のひとつとして、「カラーベスト プレカットシステム」を開発しました。

関連するSDGsへの貢献項目

「循環型社会づくり」

9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任つかう責任
その他事業外活動

飛島ケイミュー橘の里

飛島ケイミュー橘の里

奈良県・明日香村・
ケイミューの産官連携のもと、
果実「橘」のブランド化による
地域貢献・社会貢献活動
の取り組み。

ケイミューが研究開発拠点を置く奈良県では、農村地域の過疎化で休耕地が増加。特に明日香村においては、日本有数の貴重な史跡を保護するために開発が厳しく制限されていて、地域や自然と共生した形での振興策が求められていました。「飛鳥ケイミュー橘の里」は、この明日香村の地域振興、環境保全および社会的課題のひとつである障がい者の方の就労を目的として設立しました。日本固有の原種であり最古の柑橘「橘」に着目して栽培を始め、収穫した実は多くのパートナー企業と提携して商品化を進めています。今後はさらにパートナー企業と連携を拡大し、地域特産品として広く全国に浸透させていきます。また飛鳥ケイミュー橘の里の活動自体を広く知っていただくことで、奈良県と明日香村のいっそうの地域活性化を目指します。

関連するSDGsへの貢献項目

「環境保全活動の推進」

15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう