補強工法で施工高さ最大20ｍまで対応
「はる・一番 耐風補強工法」により、木造建築物は施工高さ16mまで、鉄骨造・RC造建築物は施工高さ20mまで適用範囲が拡がりました。新築・リフォームともにお使いいただけます。
木造（新築）の場合
■仕様概要
| 施工高さ | 最大16mまで | |
|---|---|---|
| 張り方 | 横張り・縦張り | |
| 適用商品 | はる・一番全商品 | |
| 耐風圧性能 （破壊値） |
正圧 | 6,000Pa以上 |
| 負圧 | －4,500Pa | |
鉄骨造（新築）の場合
■仕様概要
| 施工高さ | 最大20mまで | |
|---|---|---|
| 張り方 | 横張り・縦張り | |
| 適用商品 | はる・一番全商品 | |
| 耐風圧性能 （破壊値） |
正圧 | 6,000Pa以上 |
| 負圧 | －3,650Pa | |
はる・一番 耐風補強工法の設計基準
- ●はる・一番の標準施工高さは13mですが、基準を満たせば16m(鉄骨造・RC造では20m)まで施工することができます。
- ●ただし、脱落・飛散防止のため、施工高さ13mを超える範囲は必ず「はる・一番」耐風補強工法としてください。
- ●新築とリフォームで基準が異なります。以降を参照してください。特にリフォームでの鉄骨造（ALC壁）、RC造では専用のALC・RC用金属胴縁を使用した場合に限ります。 詳しくは施設・店舗向けカタログ2021を参照してください。
■適用範囲
| 新築※1 | リフォーム（重張り工法） | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 適用地域 | 平成12年建設省告示1454号で定める基準風速40ｍ/s以下の地域※2、かつ地表面粗度区分Ⅲ・Ⅳの地域※3 | |||||
| 適用構造 | 木造 | 鉄骨造 | 木造 | RC造 | 鉄骨造 （ALC壁厚100mm以上） |
|
| 施工高さ | 16ｍ以下 | 20ｍ以下 | 16ｍ以下 | 20ｍ以下 | ||
| 適用外壁材 | 商品 | 「はる・一番」全商品 | ||||
| 張り方 | 横張り・縦張り | 横張り | ||||
- ※1 次の認定は使用できません。
QF045BE-0314、QF045BE-0433～0445、PC030NE-0069、PC030NE-0091 - ※2 適用不適となる地域は下記の通り
基準風速40m/sを超える地域東京都 ： 八丈町､青ヶ島村､小笠原村 鹿児島県 ： 名瀬市､大島郡､熊毛郡/中種子町･南種子町･上屋久町･屋久町､鹿児島郡/十島村･三島村 沖縄県 ： 全域 - ※3 地表面粗度区分Ⅲ・Ⅳ以外の地域で計画する場合は、風圧力算定結果に基づいて適用可否判断、施工法の検討を行ってください。