-
暮らしのアイデア
【2026 Winter】ファッション×家の外観 Part.1 定番カラー「ホワイト」のコーディネート
- #ファッション
- #コーディネート
- #ワントーン
SHARE
住まいを洋服のようにもっと自由に楽しめたら。ファッションと家の外観に共通するコーディネートをスタイリストの植村美智子さんに教えてもらいました。第1回目は、定番カラーでありながら奥の深い「ホワイト」。素材の質感やニュアンスの違いを重ねることで生まれる洗練されたコーディネートをお届けします。
定番カラーの「ホワイト」は、素材感の違いで魅せる
ファッションにおいて「ホワイト」は基本の色。もっともシンプルで、取り入れやすい定番カラーです。色味の違いはもちろん、素材の質感によってもさまざまな表情に変化するため、ワントーンやグラデーションコーディネートも得意分野。質感や分量に変化をつけることで、メリハリのある、洗練されたスタイルをつくることができます。
住まいの外観でも、「ホワイト」は人気のある定番カラーです。シンプルだからこそ、ファッションと同じように素材感にこだわることで、ぐっとおしゃれで洗練された印象になります。漆喰のようなマットな質感、石積みの陰影、木目の温かみ。異なる「ホワイト」のテクスチャーを組み合わせることで、単なるシンプルでは終わらない、洗練されたファサードが完成します。
Style.@ 異素材の組み合わせが、ワントーンに奥行きを与える
フラットな質感のコットンシャツワンピースに、ふわふわのファーベストを重ねたやわらかな白のワントーンコーディネート。異なる素材感を組み合わせることで、単調になりがちなスタイルに心地よいリズムと奥行きが生まれます。かごバッグをやさしく効かせ、メリハリのある洗練された印象に。
セメント本来の質感を追求した外壁材「SOLIDO typeF facade」のソリッドな表情に天然石を積み重ねたような柔らかな曲線を描く「ラウンドウェーブ」の組み合わせ。フラットなデザインと無機質な素材感に柔らかな陰影が加わることで、異なる個性の“白”が組み合わされ、単調になりがちな白のワントーンに奥行きと上品さを与えます。
シャツワンピース¥35,200(ロワズィール)
その他、参考商品、スタイリスト私物
左:ラウンドウェーブ/QFシルク チタン ホワイト
右:SOLIDO typeF facade セメント01
Style.A 個性的な素材感が、「ホワイト」の表現力を高める
アラン編みのニットからチェックのボウタイシャツを覗かせ、プリーツスカートを合わせた表情豊かなスタイル。難しく感じがちな個性のあるアイテム同士の組み合わせも、色のトーンを揃え分量に変化をつけることで、バランスの取れたワンランク上の着こなしが完成します。
柔らかな曲線の外壁材「ラウンドウェーブ」に、ダイナミックな石積みの「ファサードストーン18」、そして直線のラインが美しい「シュトラール18」をレイヤード。同じ白でも、石の荒々しさや繊細なラインなど異なるテクスチャーを重ねることで立体感が生まれます。ニュアンスの違う白が響き合う素材感の違いを上手に生かしたコーディネートです。
すべて、参考商品、スタイリスト私物
左:ラウンドウェーブ/QFシルク チタン ホワイト
中:ファサードストーン18/QFファサード チタン ベージュ
右:シュトラール18/QFミルキー チタン ホワイト
Style.B 温かなアクセントカラーが洗練された印象をつくる
クールな霜降りグレーのスウェットから、エレガントなやさしい白のプリーツカラーを覗かせたリズミカルなテイストミックスのコーディネート。ブラウンのメガネで全体の温度を和らげることでクールさとやわらかさがバランスよく整い、洗練された心地よいスタイルに。
繊細なラインの外壁材「シュトラール18」をベースに、リアルな木目の「エーデルウッド」と大判の「ストーンタイル」をアクセントに採用。白の清潔感に、木の温もりと石のモダンさが加わって、ナチュラルでありながら洗練された印象に。異素材をバランスよく配置することで、視覚的なリズムと心地よい調和を生み出しています。
メガネ¥35,200 クヲン(ピーオー)
その他、参考商品、スタイリスト私物
左:シュトラール18/QFマックス チタン ホワイト
中:エーデルウッド/QFセンス チタン イエロー
右:ストーンタイル/QFストーン チタン グレー
Style.C エクリュカラーのグラデーションが上品な優しさを生む
フラットなコットン、表情のあるニット、クールなナイロン、ウォーミーなウール、異なる素材を合わせた寒い季節の上品なレイヤードスタイルです。ホワイトからベージュへの優しい流れのグラデーションが、重たくなりがちな装いを軽やかでやさしい印象にまとめてくれます。
「ホワイト」のバリエーションとして、左官仕上げのようなニュアンスのある外壁材「カンタービレ」のエクリュカラーのグラデーションの提案です。光の当たり方で表情を変える白とベージュのエクリュカラーを組み合わせ、温かみのある雰囲気に仕上げています。純白とはひと味違う肌馴染みの良い柔らかな色合いが、寒い冬の景色にも優しく上品な佇まいを演出します。
すべて、参考商品、スタイリスト私物
左:カンタービレ/QFシルク チタン ホワイト
右:カンタービレ/QFテンダー チタン ベージュ
まとめ
ファッション×家の外観「ホワイト」編は、いかがだったでしょうか。次回は、取り入れるだけで旬でモダンな印象をつくる「ブラック」編のコーディネートをお届けします。






























